【放送内容】
*「本当にね……宝探しのような感じ」(島敏光)
昨年12月に東京・大井町きゅりあんで開催された「GSフェスティバル2019」。客席からその一部始終を見守った島さん曰く、「懐かしい!というような人と、え~っ、こんなグループあったよね?というようなのが出てくるんですよ」
*島さん自身のGSとの関わりは、ホリプロに入社した時に始まった。当時ホリプロは東京12ch(現・テレビ東京)の音楽番組「集まれ!ジャポップス」を制作していた。司会は大石吾朗と葉村エツコ。そしてホリプロ系のGSが出演していた。
*GSブームは何故生まれたのか。1966年のビートルズ来日。大熱狂のもと公演は成功、そして当然ながら、4人は日本を去って行く。ファンを襲うビートルズロス。「生の音楽」に目覚めたファンたちの渇望から、「ビートルズのようなバンド」が次々に現れた。やがてそれが<ブーム>になった。
「ビートルズが帰った後の空洞を埋めたのが、『GS』だったんですね」(島敏光)
*言うなればGSは、ビートルズの置き土産。その「置き土産」たちの今の姿は……。
「みんな若い!気持ちが若い分、溌剌としていますよね」(東郷昌和)
大野良治(元・アウト・キャスト)プロデュースの「GSフェスティバル」は昨年開催回が4回目。番組ではこのステージから、厳選3曲をご覧いただいた。
【エピソード】
*島さんの著書「永遠のJ-ポップ」(学研)には、前述のGSブームについての話も少し登場する。
*「集まれジャポップス」の前身番組「ジャポップストップ10」でバックダンサーを務めた「ティーンズ」。2020年3月のゲスト・西口久美子さんと当番組アシスタント・Mamiもそのメンバーだった。
【使用楽曲】
♪好きさ好きさ好きさ(ポール岡田・exザ・カーナビーツ)
♪太陽野郎(大石吾朗・ex寺内タケシとバニーズ、ジ・エドワーズ)&西村協(寺内タケシとブルージーンズ)
♪雨のバラード(湯原昌幸・exザ・スウィングウエスト)
※以上すべて2019年12月ライブ収録
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